産土神社参拝後の感想

実家が転居して以来25年近く産土様には足を向ける事が有りませんでした。

子供の頃から慣れ親しんだとは言えずっと遠い存在になっていましたが、この度私を遠く離れていてもいつも見守って頂いていると感じた時から俄かに身近な存在と成りました。産土様である住吉神社には深い縁を感じます。
生まれた地域ではなく8歳の時に移り住んだ町の氏神様であり、私自身が当時神社に併設されていた結婚式場で式を挙げ、長男のお宮参りにも行きました。また姉がほんの数年まで40年以上に渡って勤務した会社は神社の敷地内から徒歩1分の所にあります。

今回産土様参拝のきっかけとなったのは母の白内障の手術、入院のお見舞い、付き添いの為の帰省でした。
母がいつも通院している眼科のクリニックではなくそのクリニックの本院で手術、入院となりましたが、その病院が産土さまの敷地内からほんの徒歩で5,6分と言うのにも驚きでした。
お陰でまず産土様に帰郷のご挨拶をし、母の事のお願いした上で病院へとお見舞いに行く事が出来ました。

産土様は懐かしくもあり又新鮮でも有りました。子供の頃は勿論、今回訪れるまでは筑前一宮と言う事も何社もの末社、摂社をお祭りする立派な神社だと言う事も知りませんでした。
今までの内で一番足を踏み入れた神社に違いは無いものの一時にしっくり来る感じは正直有りませんでした。

今回の参拝でご祈祷をお願いしました。その時に通された開放的な本殿や設えがとても好きになりました。4泊5日の旅の毎日がお参りする機会に恵まれ様々な神様方にお祈りを捧げ、まるで「お願いのデパートの様な総合神社」の中で心行くまで時を過ごせた事。そして偶然境内を通りかかった時に本社と摂社の一つである舟玉神社(猿田彦命)の神官勢揃いでの神事に立ち会う事が出来、又荘厳な祝詞の奏上や御祓いを体験する事が出来、これは歓迎の他の何ものでもないと興奮してしまいました。
しかしとても残念に思ったのが、私の産土様のご本殿の建物全体の劣化や塗装の色褪せでした。お参りの時に千円札をお賽銭箱に入れる人もいれば参拝客がとても少ないと言う訳でもないのにと悲しい気持ちになり、数年後の修復工事の為に心ばかりの寄付をしましたが産土様の開運を祈る気持ちと私自身も繁栄に協力できれば良いなと思いを抱きながら参拝、お見舞いの旅を終えました。

 我が家に帰ってからは鯛とお酒をお供えしてお札をお祭りさせて頂きました。天照様と崇敬神社の神々様に加えて産土様をお迎えする事が出来て強力な三本柱が我が家を支えて下さると考えるとなんとも心強い限りです。毎日頂くお力を人の為に役立てられるよう努力しなければと神棚拝詞に心を込めて唱えるこの頃です。

【M.Iさん】
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